ラウルバーシュ大陸/Raulbhach Continent 

 二つの回廊の終わり(ディル=リフィーナ)にて形成された空間の中で二番目に大きな大陸。
 光に属する現神の影響が最も大きい土地で、三神戦争に破れた人間族の末裔が現神らの保護を受けて移り住んでいる。

 未知の存在である大いなる創造神に「自ら運命を切り開くことが出来る力」を与えられたとされる種族なだけあって、現在の大陸においても人間族は最も繁栄している。
 人間族の成長ぶりに警戒する現神勢力があるものの、彼らの信仰力は他の種族を凌ぎ、現神の活動に不可欠な存在であるがため、黙認することもやむを得ないというのが現状である。
 それでも人間族が占有する領土は全体の15%程度に過ぎない。


▽年月日
 この大陸での1日は、我々の時間感覚とそれほど変わることはない。
 1年は420日で、月単位は14等分された30日。
 月の単位は数字でなく、地域の季節にちなんだ月名が慣例である。
※1日→30日=1ヶ月→14ヶ月=420日=1年

↑赤い部分が人間族の勢力範囲

▽テルフィオン連邦周辺で使われている月名の例
 01月 凛冽の月 (りんれつのつき)
 02月 海境の月 (うなさかのつき)
 03月 貝寄せの月 (かいよせのつき)
 04月 双葉の月 (ふたばのつき)
 05月 蒼穹の月 (そうきゅうのつき)
 06月 青嵐の月 (あおあらしのつき)
 07月 翠玉の月 (すいぎょくのつき)
 08月 炎帝の月 (えんていのつき)
 09月 星月夜の月 (ほしづきよのつき)
 10月 豊穣の月 (ほうじょうのつき)
 11月 狭霧の月 (さぎりのつき)
 12月 風花の月 (かざはなのつき)
 13月 山眠る月 (やまねむるつき)
 14月 虎落笛の月 (もがりぶえのつき)

※峰深き瀬にたゆたう唄にて登場。
▽その他の大陸に関する補足
 『神骨の大陸』と呼ばれる最も大きな大陸が存在しているが、三神戦争で敗北した古神や人間族が立ち入ることの許されていない地域である。
 ラウルバーシュでは姿を維持できない神々が、肉体のまま現世に顕現できる神の土地とされている。
 現神達の聖地に相応しく旧大陸(ネイ=ステリナ)時代の名残が多くあり、高位のエルフ族でも長い年月をかけて一度は巡礼を夢見るほどである。
 単に神の住む意味での神界とも呼ばれている。

※現在、試作運用中。配置や文章の変更が行われる可能性があります。                    

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