ディル=リフィーナ用語解説
嵐の神バリハルト/Barouhart [現神/光陣営/第一級神]

 太陽神(アークリオン)、軍神(マーズテリア)と並ぶ光陣営の一級神である。
 強靭な肉体に模様の入った人型の上半身と狼や熊の四肢に猛禽類の翼を持ち、大型の竜巻雲を周囲に纏った姿とされている。

 妹は風の女神リィ・バルナシア。
 妻は裁きの女神ヴィリナで3人の子供を儲けたが、1人は三神戦争にて戦死、1人は闇勢力側へ堕落している。

 粗暴さの中に魅力的な情熱を持つ性格で、三神戦争前にヴィリナ(裁きの女神)、フール・トラーマ(盗賊の神)、ガーベル(鍛冶の神)といった異色の神々と試練を乗り越えたことから、太陽神と異なる英雄としての風格を持ち合わせていた。

 しかし、その自由さと、やむを得ない状況下においては犯罪に手を染めることもあり、夫のいる女神を寝取るといった行為に至ると、妻であり最も厳格な性格の持ち主であるヴィリナの逆鱗に触れ、神の能力も及ばない歪み世界へ落とされたこともあるという詩歌も残されている。(その後、無事生還を果たし妻とは和解するという物語)


▽バリハルト神殿
 辺境や開拓地、冒険者達の守護神として、広く信仰されている神である。
 開拓の神として開拓民を先導し、政治や警察機構の役割も担うことから、民衆にも密接に浸透している。

 西方と中原の中間に位置するスペリアという土地が総本山。マーズテリア程ではないが、防衛能力のある神官や戦士を多数抱えており、数多くの神殿領・保護領を有している。
 嵐の王(教皇に相当)の下に数名の大神官がスペリアを管理し、数十の地方教区は大司祭が管理している。
▽バリハルト主情報
 等級 :現神光系 第一級神
 称号 :嵐の神、開拓長
 色 :灰、緑
 動物 :狼、熊
 本拠 :スペリア(大陸西方と中原の間)
 友好 :リィ・バルナシア/セーナル/ガーベル/レイティン/アークリオン、ヴィリナ他


▽戦女神ZERO
 主人公セリカはバリハルトの神官戦士として登場。大司祭オレノの指揮の元、仲間のカヤやダルノスと共に、物語の始まりの地である、セアール教区港町マクルを中心とした勢力範囲で活動している。

※現在、試作運用中。配置や文章の変更が行われる可能性があります。                    

戻る

============================================ Copyright(C) 2010 Eushully/Anastasia All Right Reserved